デジタルカメラの世界


長年カメラとフイルムが映像の世界主流でしたが、電子技術が進むにつれ、カメラの世界にもこのデジタル化の波が押し寄せてくることになりました。デジタルカメラが発明されたのは、1975年のことで、アメリカの写真用品の老舗のメーカーが、世界に先駆けてこの技術を開発したのです。しかし当初は、映像の記録に関して、アナログ媒体を使った記録しかできず、デジタル技術によって映像をデジタル処理化し、この映像記録をデジタル方式での記録に成功したのは、同様にカメラやフイルムも取り扱う日本の精密化学メーカーでした。

デジタルカメラデジタルカメラの技術革新には、コンピューター技術が欠かせず、多くのコンピューター技術が、このデジタルカメラの技術に取り入れられます。デジタルカメラは、その大きな特徴として、記録媒体を従来までのフイルムなどではなく、ICチップなどで記録できるところにあります。ICチップは非常に高性能で、これまで100枚ほどの写真を撮るには、何本ものフイルムも必要としましたが、たった1枚のICチップにこれらの映像を情報として、デジタル記録することができたのです。

さらに、デジタル化によって、フイルムも必要としなくなったデジタルカメラは、パソコンの技術を取り入れ、次々とコンパクト化していき、胸ポケットにさえ入れられるようになったのですデジタルカメラの技術革新によって、パソコンなどを使いデータを簡単に移動できるようにもなり、記録媒体も記録をとるだけではなく、その場で消去することによって、大幅なコストダウンにもつながったのです。